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ニトロシル化

にとろしるか

タンパク質のシステイン基に,NOが可逆的に配位する反応.細胞内のNO合成の増加や,チオレドキシンなどからのNOの供与によって起こるタンパク質の翻訳後修飾の1つ.タンパク質構造の変化に伴い,その活性,安定化,細胞内局在,タンパク質-タンパク質結合などが影響を受ける.(実験医学増刊365より)

レドックス疾患学

酸素・窒素・硫黄活性種はどう作用するのか、どこまで健康・疾患と関わるのか?

赤池孝章,本橋ほづみ,内田浩二,末松 誠/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです