ファージディスプレイ

ふぁーじでぃすぷれい

ファージディスプレイとは,目的のタンパク質・ペプチドをコードする遺伝子を,バクテリオファージの殻タンパク質をコードする遺伝子に挿入することにより,ファージ粒子表面に提示する技術のことである.タンパク質間相互作用を検出・スクリーニングする際に用いられる.(実験医学2022年6月号より)

微生物由来の化合物実験医学2022年6月号

バクテリオファージに抗体の遺伝子を組込みファージ表面に提示させる手法.マウス脾臓などより作製したライブラリから,特定の抗原に結合するファージを選別・単離し,網羅的な解析を行うことができる.(実験医学増刊3810より)

食と健康を結ぶメディカルサイエンス

生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構

内田浩二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758122153
  • 9784758125895
  • 9784758104241
  • 9784758125871
  • 9784758104234
  • 9784758122146
  • 9784758104227
  • 9784758125376
  • 9784758123693
  • 9784758101974