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ポリマーモデリング

ぽりまーもでりんぐ

ポリマーであるDNAやクロマチンの振る舞いをシミュレーションによって解析する手法.1〜100 bp程度のDNAには,ヌクレオチド内全ての原子を考慮する“full-atomistic”モデルが,また,数kb-Mbpに及ぶDNAの解析には,DNAもしくはクロマチンをバネによって結ばれたビーズの集まりとして表現する“coarse-grained”モデルが一般的に用いられる.これらのモデリング解析を行うことで,実際の細胞内での環境を反映した条件でのDNAやクロマチンの振る舞いをシミュレーションすることができる.(実験医学2019年6月号より)

液-液相分離を介したクロマチン機能制御実験医学2019年6月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです