マイクロベシクル

まいくろべしくる

マイクロベシクルはサイズが100〜1,000 nmの細胞外小胞で,細胞膜の一部が突出し,突出頸部の切断により直接分泌される膜小胞であり,エクトソーム,マイクロソームともよばれている.この放出メカニズムはまだ詳しくはわかっていないが,ESCRT〔endosomal sorting complex required for transport(エスコート複合体)〕を介したウイルスの出芽と類似点があることが報告されている.(実験医学2019年4月号より)

細胞外小胞による病原性タンパク質の脳内伝播の解明実験医学2019年4月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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