リソソームストレス
りそそーむすとれす
リソソーム内腔のpHが上昇し,リソソームが膨張している状態のこと.酵素活性の低下によるリソソームの機能低下やリソソーム膜の損傷につながる.リソソームストレスを引き起こすものとしてイオノフォアや,塩化アンモニウムやクロロキンなどの弱塩基が知られている.(実験医学2023年7月号より)
リソソーム損傷応答とその生理学的意義実験医学2023年7月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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