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リポキシゲナーゼ

りぽきしげなーぜ

多価不飽和脂肪酸に対して位置,立体特異的に酸素分子の添加を行う酵素.高等動物には5-LOX, 12-LOX, 15-LOXと,それぞれ酸素を添加する位置の異なる酵素が存在する.主にロイコトリエンやリポキシン,レゾルビン,プロテクチンの合成に関与している.(実験医学増刊2820より)

分子から個体へと深化する脂質生物学

リピドミクスや脂質イメージングによる局在・機能解析から生体調節系の生理,そして,がん・炎症など疾患の分子機構の理解へ

佐々木雄彦,横溝岳彦,竹縄忠臣/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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