抗体1分子は2個の抗原結合部位を有するが,それぞれの抗原結合部位が異なる抗原に結合する抗体をBispecific抗体という.例えば,癌細胞抗原とエフェクター細胞抗原を認識するbispecific抗体は,これら細胞を効果的に接触させることで抗腫瘍作用の増強が期待され現在臨床評価が行われている.
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです
抗体1分子は2個の抗原結合部位を有するが,それぞれの抗原結合部位が異なる抗原に結合する抗体をBispecific抗体という.例えば,癌細胞抗原とエフェクター細胞抗原を認識するbispecific抗体は,これら細胞を効果的に接触させることで抗腫瘍作用の増強が期待され現在臨床評価が行われている.
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