嗅内野
きゅうないや
連合野を含む新皮質から入力を受け海馬に投射する.アルツハイマー病の初期にはその投射経路である第Ⅱ層の神経に神経原線維変化が生じる.このことから嗅内野/海馬の神経連絡が抑制され記憶障害が最初期の臨床症状になると考えられる.(実験医学増刊302より)
in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線
生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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