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慶應ドンネルプロジェクト

けいおうどんねるぷろじぇくと

COVID-19の感染拡大をきっかけに慶應義塾大学で生まれた,感染・免疫・炎症に関する研究を加速し,人材を育成するプロジェクト.名称は,破傷風の血清療法を確立した同大学初代医学部長・病院長の北里柴三郎に由来する.「ドンネル」はドイツ語でカミナリを意味し,北里柴三郎が弟子たちにとって「雷親父」的存在であり,「ドンネル先生」と呼ばれていたという逸話にちなむ.(実験医学2024年5月号より)

座談会―次のパンデミックに向けて教訓を得て,いま動き出す実験医学2024年5月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです