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抗ヒスタミン薬

こうひすたみんやく

ヒスタミンは,かゆみを引き起こす代表的な化学伝達物質である.抗ヒスタミン薬は,ヒスタミン受容体H1に結合しヒスタミンの機能を阻害することで,かゆみ抑制効果を発揮する.近年は,肥満細胞からの化学伝達物質遊離抑制作用を併せもつ抗ヒスタミン薬が開発されている.(実験医学増刊3312より)

自己免疫疾患―新たな発症メカニズムと治療戦略

PD-1、Treg、腸内細菌などが制御する自己寛容システムとその破綻の全貌

坂口志文/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです