機能獲得型の障害
きのうかくとくがたのしょうがい
遺伝病の発症のメカニズムは,機能喪失型(遺伝子機能がなくなる)の障害と機能獲得型の障害に大きくわけることができる.機能獲得型の障害は常染色体性優性遺伝病が比較的多く,核内のRNA制御の異常やタンパク質の構造異常などにより,核内の封入体や細胞内の異常タンパク質の蓄積が生じて,疾患の発症につながる.(実験医学2012年10月号より)
脳疾患のバイオマーカーとオプトジェネティクス
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