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機能獲得型の障害

きのうかくとくがたのしょうがい

遺伝病の発症のメカニズムは,機能喪失型(遺伝子機能がなくなる)の障害と機能獲得型の障害に大きくわけることができる.機能獲得型の障害は常染色体性優性遺伝病が比較的多く,核内のRNA制御の異常やタンパク質の構造異常などにより,核内の封入体や細胞内の異常タンパク質の蓄積が生じて,疾患の発症につながる.(実験医学2012年10月号より)

脳疾患のバイオマーカーとオプトジェネティクス

岡澤 均/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです