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第三世代抗がん剤

だいさんせだいこうがんざい

主に1990年代に開発された,パクリタキセル,ドセタキセル,ビノレルビン,ゲムシタビン,イリノテカン等の新規抗がん剤の総称.肺がんに対しては,プラチナ製剤と第三世代抗がん剤の二剤併用(いわゆるプラチナダブレット)が,それまでの化学療法に比べ有意に良好な成績を示し,標準治療となっている.(実験医学2019年12月号より)

非小細胞肺がん治療のパラダイムシフト実験医学2019年12月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです