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細胞外ATP

さいぼうがいATP

ATPはすべての細胞内に存在し,生命活動に必須のエネルギー産生を制御する.近年,ATPは各種刺激により分泌され,プリン作動性受容体であるATP受容体(P2受容体:P2XとP2Y)を介してシグナル伝達物質としても働くことが明らかとなった.(実験医学増刊3217より)

炎症―全体像を知り慢性疾患を制御する

炎症シグナル,免疫細胞のダイナミズムからがん・糖尿病などの発症機序と治療標的まで

松島綱治/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです