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腸管上皮バリア機能

ちょうかんじょうひばりあきのう

腸管上皮細胞がもつ病原体の侵入を防ぐバリア機能のこと.腸管上皮細胞は堅牢なタイトジャンクションを形成し,外来微生物に対する物理的なバリアとして機能するのみならず,分厚いムチン層の形成や抗菌ペプチドの分泌などを介して,宿主防御の役割を果たしている.(実験医学増刊352より)

糖尿病 研究の“いま”と治療の“これから”

綿田裕孝/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです