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蛍光共鳴エネルギー移動

けいこうきょうめいえねるぎーいどう

エネルギー供与構造をもつ発色団とエネルギー受容構造をもつ発色団が空間的に近接した場合,エネルギーが直接移動する現象のこと.青緑色蛍光タンパク質で標識されたアミロイド分子と黄色蛍光タンパク質で標識された異なるアミロイド分子が接近すると強い蛍光を発する.(実験医学増刊4112より)

いま新薬で加速する神経変性疾患研究

異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る

小野賢二郎/編

励起スペクトラムに重なりがある2つの蛍光分子がごく近接して存在する際,波長が短い蛍光分子から波長が長い蛍光分子にエネルギーが受け渡される現象のこと.この場合,波長の長い分子の蛍光が放射される.(実験医学増刊3917より)

核酸医薬 本領を発揮する創薬モダリティ

新たな作用機序を生む核酸のサイエンスから、新薬・ワクチン承認をもたらした核酸修飾・DDS技術、難治性疾患治療への挑戦まで

横田隆徳/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです