血液中の白血球,赤血球,血小板へ分化する能力をもち,自己複製能力を有するため枯渇することはない.細胞表面に抗原CD34が出ており,CD34を指標に,造血幹細胞を分離・測定可能である.(実験医学増刊4120より)
神経が司る代謝・炎症制御と生体恒常性
臓器ネットワークを理解し、疾患予防・治療へ繋ぐ
分化して種々の成熟血球を供給する能力(多分化能)と自己複製能をもつ細胞.実験的には造血再構築アッセイにおいて,一次移植のレシピエントで16〜24週以上にわたり,またはその生着した血球を再度移植した二次移植のレシピエントで,多系統の血球を産生する能力をもつ細胞として検出できる.(実験医学増刊377より)
臓器連環による生体恒常性の破綻と疾患
すべての医学者・生命科学者に捧ぐ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです