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量的遺伝子座解析

りょうてきいでんしざかいせき

有るか無いかの悉無律に従うパラメータではなく連続した値を取り得る「量的な形質(quantitative trait)」(例えば,身長や体重)について,量的形質を制御する遺伝子座(責任遺伝子がのっている染色体領域)を探す方法.精神疾患も本質的にはスペクトラムと考えるべきで,適当なパラメータは不明ながら「量的形質疾患」である.(実験医学増刊285より)

脳神経系の情報伝達と疾患

さまざまなシグナル伝達因子の異常が引き起こす精神疾患・発達障害・神経変性疾患のメカニズム

伊佐 正,大隅典子,高橋良輔/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです