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ケーススタディ①:植物の赤外線観察とマイクロビーム照射装置の作製DIYで顕微鏡を拡張しよう! 

佐藤良勝
Yoshikatsu Sato:Institute of Transformative Bio-molecules, Nagoya University/Photobiology group, Graduate School of Science, Nagoya University(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所/名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻光生物学グループ)
10.18958/6455-00002-0001184-00

顕微鏡によるイメージングは生命科学・基礎医学研究に欠かせない手法です.しかし難しいライブイメージングを行う際,例えば照射光の制御,サンプルの追尾,長時間の観察などを自動で行いたいケースもあるかと存じます.そういった際,顕微鏡の機能拡張はその手段となりえます.本号の「いま知りたい!!」では特にDIY(do it yourself)による顕微鏡拡張,すなわち既存の顕微鏡に外部装置を自分で組み合わせる方法について,その概要ならびに実施例を紹介します.皆さまの実験系検討の参考となりましたら幸いです.(編集部)

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