スマホで読める実験医学
550円

ケーススタディ②:電気式焦点可変レンズによる三次元計測システムの構築DIYで顕微鏡を拡張しよう! 

舟橋 啓,仲井祐一郎,広井賀子
Akira Funahashi1)/Yuichiro Nakai2)/Noriko Hiroi3):Department. of Biosciences and Informatics, Keio University1)/Systems Business Center, IA-SS Business HQ, Yokogawa Electric Corporation2)/Faculty of Pharmaceutical Sciences, Sanyo-onoda City University3)(慶應義塾大学理工学部生命情報学科1)/横河電機株式会社IA-SSシステム事業センター2)/山口東京理科大学薬学部薬学科3)
10.18958/6455-00002-0001185-00

顕微鏡によるイメージングは生命科学・基礎医学研究に欠かせない手法です.しかし難しいライブイメージングを行う際,例えば照射光の制御,サンプルの追尾,長時間の観察などを自動で行いたいケースもあるかと存じます.そういった際,顕微鏡の機能拡張はその手段となりえます.本号の「いま知りたい!!」では特にDIY(do it yourself)による顕微鏡拡張,すなわち既存の顕微鏡に外部装置を自分で組み合わせる方法について,その概要ならびに実施例を紹介します.皆さまの実験系検討の参考となりましたら幸いです.(編集部)

この記事は有料記事です

(残り約5,000文字)

  • 【スマホで読める実験医学】ケーススタディ②:電気式焦点可変レンズによる三次元計測システムの構築 DIYで顕微鏡を拡張しよう!
    550円