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光駆動性陰イオンチャネルの構造解析と新規光遺伝学ツールの創成

Structural mechanisms of selectivity and gating in anion channelrhodopsins
Kato HE, et al:Nature, 561:349-354, 2018
加藤英明,Yoon Seok Kim,Karl Deisseroth
Hideaki E. Kato1)/Yoon Seok Kim2)/Karl Deisseroth2):Department of Molecular and Cellular Physiology, Stanford University1)/Department of Bioengineering, Stanford University2)(スタンフォード大学医学部分子細胞生理学科1)/スタンフォード大学医学部生物工学科2)
10.18958/6319-00003-0001316-00

近年,陰イオンチャネル型ロドプシンが開発あるいは自然界より単離され,光照射により神経活動を抑制できるツール(光遺伝学)として活躍しているが,その分子機構は未知であった.今回人工型,天然型陰イオンチャネルロドプシンであるiC++,GtACR1の結晶構造を解明し,構造情報をもとに変異を導入することで「大きな光電流と高い陰イオン選択性を保持しながら速いチャネルキネティクスを合わせもつ」チャネルロドプシンFLASHを開発した.

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