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【スマホで読める実験医学】重炭酸イオンを感知するGタンパク質共役型受容体の発見と虚血再灌流障害への関与
550円
炭酸・重炭酸緩衝系は生体内の主要な緩衝系として生体内環境を維持する.酸塩基平衡の変化に対する細胞応答において,pH非依存的な分子機構はこれまで不明であった.最近われわれは,血管壁細胞に発現するGタンパク質共役型受容体GPR30が重炭酸イオンによってpH非依存的に活性化されることを発見し,さらにGPR30が血流を制御して虚血再灌流障害に関与することを明らかにした.
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