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コロナ禍で変化したイタリア研究留学生活どうする?コロナ禍での海外研究留学

大森晶子
Akiko Omori:Department of Biology, University of Padova/Veneto Institute of Molecular Medicine(VIMM)(パドヴァ大学生物学部/ヴェネト分子医学研究所)
10.18958/6739-00002-0000679-00

2020年は全世界が新型コロナウイルスに振り回されるきわめて異常な一年であった.2020年12月現在も世界各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がり続け,日常生活や経済活動のみならず,研究・教育の現場にも大きな影響を与え続けている.コロナ禍で海外の医学・生命科学研究や大学院入試はどうなっているのだろうか? ある程度パンデミックが収まるまで留学を控えるべきか否か? 本特集ではこうした迷いを抱く読者の一助となるべく,コロナ禍における米国・欧州の留学事情を紹介したい.(企画/山本慎也)

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