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留学中のコロナ戦争:混乱のマンハッタンで見えたものどうする?コロナ禍での海外研究留学

坂本憲一
Kenichi Sakamoto:Diabetes, Obesity, and Metabolism Institute, Icahn School of Medicine at Mount Sinai /Division of Endocrinology, Metabolism & Nutrition, Department of Medicine, Rutgers Robert Wood Johnson Medical School(マウントサイナイ医科大学/ラトガース大学ロバート・ウッド・ジョンソン・メディカルスクール)
10.18958/6739-00002-0000681-00

2020年は全世界が新型コロナウイルスに振り回されるきわめて異常な一年であった.2020年12月現在も世界各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がり続け,日常生活や経済活動のみならず,研究・教育の現場にも大きな影響を与え続けている.コロナ禍で海外の医学・生命科学研究や大学院入試はどうなっているのだろうか? ある程度パンデミックが収まるまで留学を控えるべきか否か? 本特集ではこうした迷いを抱く読者の一助となるべく,コロナ禍における米国・欧州の留学事情を紹介したい.(企画/山本慎也)

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