本学術集会は，日本インターフェロン・サイトカイン学会と日本マクロファージ分子細胞生物学研究会が2023年に統合して以来，初めて開催する国際学術集会となります．
本学術集会では「Cytokine physiology and pathology」をテーマに掲げ，海外から8名，国内から27名の世界をリードする免疫学者を招聘しご講演を頂きます．基調講演では，第一回大会に相応しく，IL-6の発見から臨床応用までを手掛けられた岸本忠三先生（大阪大学），インターフェロンやIL-2の発見からその作用機序や免疫系への役割を解明した谷口維紹先生（東京大学）に貴重なご講演を賜ります．またシンポジウムでは，T細胞，ワクチン，核酸による免疫制御，微生物叢や腸管免疫，自己免疫疾患，および骨免疫に焦点を当て，これらが正常時や病態形成・病勢悪化時において果たす役割と制御機構について，基礎から臨床までを網羅した最先端のトピックスを取り上げ，一般演題には若手研究者の口頭・ポスター発表の機会を設け国際交流と研究の活性化を図ります．本学術集会は，免疫学分野の最先端の研究や若手研究者の国際交流の場としてだけでなく，シニア研究者にとっても，共同研究の機会を通して今後の研究開発に資するシーズを見出せる足場となることを期待してやみません．皆様のご参加をお待ちしております．

【日時と場所】

2024年7月25日（木）〜7月26日（金），北海道大学学術交流会館

【プログラム】

詳細はHPにてご確認ください．

【参加費】

会員（後期/現地登録）：10,000円，非会員（後期/現地登録）：15,000円，学生（後期/現地登録）：5,000円

【申込方法】

上記URLの「Registration」より参加のご登録をお願いいたします．

【問合先】

JCS2024事務局　TEL：011-706-8024，E-mail：