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絶対定量

ぜったいていりょう

分子の存在量を1細胞当たりの分子数や1μgタンパク質当たりのモル数などの絶対量として定量すること.異なるタンパク質間の存在量の比較や異なる細胞間での比較などが可能となる.一方,ウエスタンブロット法などによる特定タンパク質の検体間の発現量比較など(何倍増えた・減ったなど)は相対定量である.(実験医学増刊312より)

ヒトと医学のステージへ拡大する細胞周期2013

がん治療と生命現象の解明をめざして

中山敬一/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです