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色収差

いろしゅうさ

ガラスなどの光学素子の屈折率は,波長によって異なっている.そのためレンズを用いて集光すると,波長ごとに焦点距離が異なってしまう.そのため元の像にくらべ,像の位置と大きさに変化を生じる(結像位置のずれ).また光軸上の軸方向でのずれを“軸上の色収差”,像平面上のずれを“倍率の色収差”と分けてよばれることがある.(実験医学増刊2617より)

生命現象の動的理解を目指すライブイメージング

癌,シグナル伝達,細胞運動,発生・分化などのメカニズム解明と最新技術の開発, 創薬・治療・診断への応用

宮脇敦史/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです