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イントロンリテンション

いんとろんりてんしょん

選択的スプライシング機構によりスプライスされるはずのイントロン配列が,スプライスされずに保持される変異であり,DNA遺伝情報を伝えるトリプレットの正常な読み枠のずれからコードされるアミノ酸の配列が変化してしまうフレームシフト(読み枠のずれ)を起こす場合もある.ナンセンスコドンが配列中に生じることによる翻訳の未成熟終結や生理的に機能しないタンパク質の合成などが引き起こされることもある.(バイオテクノロジージャーナル71より)

癌の診断と治療に向けたイメージング技術の進展

革新をもたらすナノメディシン

大内憲明/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです