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シングルセル解析

しんぐるせるかいせき

目的の細胞集団を1細胞ごとに分離し遺伝子発現量やその他の特徴を網羅的に解析することにより,従来はひとまとめにされていた細胞ごとの個性や多様性を明らかにする最先端の手法.(実験医学増刊4212より)

ヒト疾患と免疫細胞サブセット

解像度をあげて見えてきた病態を規定する疾患のキープレーヤーと治療戦略

上野英樹,吉富啓之,熊ノ郷 淳/編

ゲノム異常や遺伝子発現,エピゲノム,抗体配列,表面タンパク質抗原等の情報を1細胞ごとに取得する手法の総称.最もポピュラーなものは細胞ごとの遺伝子発現を取得する手法であり,標準的な機器を使用することで数千から1万細胞程度の解析を一度に実施できる.Human Cell Atlas等,多様な細胞の情報を収集したデータベースが公開されている.(実験医学増刊4020より)

治療の可能性が広がる 抗体医薬

バイスペシフィック抗体、ADC、シングルドメイン抗体、機械学習…新技術と情報科学が実現した新時代のモダリティ

津本浩平/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです