折りたたみに失敗したあるいは折りたたみが異常となった小胞体タンパク質をユビキチン化して細胞質に運び出し,プロテアソームによって分解するしくみ.小胞体内で糖鎖修飾を受けたタンパク質は糖鎖を付けたまま細胞質に運び出される.ERAD(ER-associated degradation)ともよばれる.(実験医学2021年8月号より)
酵母の選択的オートファジー実験医学2021年8月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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