組換えタンパク質
くみかえたんぱくしつ
遺伝子情報をもとに大腸菌や酵母などの異種細胞を用いて作製したタンパク質のことである.アレルゲンとなるタンパク質は類似のアミノ酸配列をもつ分子が食物に多数含まれていることがあり,天然の素材から純度の高いコンポーネントの調製が難しい場合がある.リコンビナントタンパク質を用いることにより精度の高い解析を行うことが可能になる.(実験医学増刊3710より)
新時代が始まったアレルギー疾患研究
疾患多様性を理解し病態の層別化に基づく治療を実現する
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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