非翻訳領域
ひほんやくりょういき
mRNA上のタンパク質をコードする領域の前後にある領域で,この領域自体はタンパク質に翻訳されないが,翻訳効率やmRNAの安定性には影響を与える.翻訳制御においては,この非翻訳領域にRNAアプタマーやmicroRNAの相補配列等を付加することが多い.(実験医学2025年3月号より)
生体分子に応じたmRNA医薬の自律的翻訳制御実験医学2025年3月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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