分子量170 kDの膜貫通型チロシンキナーゼ受容体である.そのリガンドであるTGF-αやEGF,ARGなどがEGFRの細胞外領域に結合し二量体形成を形成することでEGFRの自己リン酸化が惹起される.がん細胞の増殖,進展に関与し,非小細胞肺がんの約62%で発現を認める.