内軟骨性骨化
ないなんこつせいこつか
骨の形成様式には膜性骨化と内軟骨性骨化の2通りがある.膜性骨化は頭蓋骨などでみられ,軟骨を経由することなく未分化間葉系細胞が直接骨芽細胞へ分化して骨が形成される.一方,内軟骨性骨化は,四肢骨や椎骨など大半の骨においてみられ,未分化間葉系細胞が軟骨細胞に分化し,軟骨が形成された後,骨に置換されていく骨化様式である.(実験医学2020年10月号より)
骨格筋維持における間葉系前駆細胞の役割実験医学2020年10月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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