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【スマホで読める実験医学】骨格筋維持における間葉系前駆細胞の役割
550円
骨格筋は人体で最大の臓器であり,その老化であるサルコペニアは高齢者の健康を脅かす要因となる.近年,加齢によって筋量より筋力が先に低下すること,老化で筋線維そのものの収縮力は低下しないことなど,サルコペニアを理解するうえで無視できない重要な事実が明らかになってきている.本稿では,筋組織の質を左右する間質の間葉系前駆細胞について紹介する.サルコペニアの本体に迫るために,骨格筋維持における間葉系前駆細胞および間質の本質的役割の理解がいかに重要となるかについて考えたい.
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