EGFR
分子量170 kDの膜貫通型チロシンキナーゼ受容体である.そのリガンドであるTGF-αやEGF,ARGなどがEGFRの細胞外領域に結合し二量体形成を形成することでEGFRの自己リン酸化が惹起される.がん細胞の増殖,進展に関与し,非小細胞肺がんの約62%で発現を認める.(実験医学2013年1月号より)
がんのheterogeneityーその解明と攻略への次なる一手
微小環境,がん幹細胞,ゲノム変異の統合的理解からがんの“不均一性”に挑む
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