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Hox遺伝子

HOXいでんし

胎児期における前後軸(頭と尾の向き)に沿ったからだの構造や手足などのパターン形成を指令する遺伝子.脊椎動物では4本の染色体上にHox-AからHox-Dまでの4つのクラスター(遺伝子グループ)を形成し,各クラスターには13種類のHox遺伝子が存在する.発生期に適切な組合わせとタイミングでHox遺伝子を発現することで,からだの形態が正しく決定される.(実験医学増刊402より)

健康寿命の鍵を握る骨格筋

代謝・内分泌を介した全身性制御の分子基盤から運動による抗老化まで

藤井宣晴/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです