International Cancer Genome Consortium
50種類のがんについて,ゲノム解読データベースを作製し世界の研究者に公開することを目的として,2008年に発足した国際的ながんゲノム研究共同体.現在17の国と地域が参加しており,71のプロジェクトが進行中である.日本からは国立がん研究センターならびに理化学研究所が共同で肝炎関連肝臓がんの解読で参加・貢献している.(実験医学増刊3212より)
個別化医療を拓くがんゲノム研究
解き明かされるがんの本質と分子診断・治療応用への展開
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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