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NADH

すべての真核生物と多くの古細菌,真正細菌で用いられる電子伝達体(エネルギー運搬体)である.さまざまな脱水素酵素の補酵素として機能し,酸化型(NAD+)および還元型(NADH)の2つの状態をとりうる.ATPを合成する解糖系,TCA回路,呼吸系などの一般的な代謝で用いられている.(実験医学増刊277より)

エネルギー代謝の最前線

ミトコンドリア・脂肪細胞の機能理解から,臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで

岡 芳知,片桐秀樹/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです