NLRP3インフラマソーム
NLRP3いんふらまそーむ
インフラマソームは,炎症誘導性のサイトカインであるIL-1βおよびIL-18の分泌に関わることで炎症応答において中心的な役割を果たす細胞質内タンパク質複合体である.なかでも,Nod-like receptor protein 3(NLRP3)インフラマソームは外来性・内在性のさまざまな刺激に対して活性化し,代謝物や組織リモデリングなどの肥満関連ストレス信号のセンサーとして注目されている.(実験医学2018年10月号より)
脂肪の量と質を制御する
脂肪毒性の新たなメカニズムを理解してメタボ克服に挑む
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです