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NODマウス

NODまうす

Ⅰ型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)自然発症モデル.膵臓のランゲルハンス島のリンパ球浸潤によってベータ細胞が破壊されることで発症する.発症には本系統のマウスが発現するMHC型と,それらに関連する複数の遺伝子によって規定されている.雌の発症頻度が高い.nudeマウスと交配すると発症しないことからT細胞依存性の自己応答によるものと考えられている.(実験医学2020年12月号より)

胸腺退縮に伴うT細胞老化とその意義実験医学2020年12月号

膵臓のランゲルハンス島のリンパ球浸潤によってβ細胞が破壊されることにより,インスリン依存性の糖尿病を自然発症するマウスである.発症率はメスが70〜80%,オスが20〜30%と明らかな性差がみられる.(実験医学増刊372より)

腸内細菌叢 健康と疾患を制御するエコシステム

大野博司/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです