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Rag2-/-マウス

RAG2まうす

Rag(recombination-activating gene)はT細胞およびB細胞受容体遺伝子が再構成して多様性を生み出すために必要な酵素である.Rag1とRag2の二種類が存在し,欠損すると再構成不全のためT細胞とB細胞が分化しない免疫不全マウスとなる.(実験医学増刊3312より)

自己免疫疾患―新たな発症メカニズムと治療戦略

PD-1、Treg、腸内細菌などが制御する自己寛容システムとその破綻の全貌

坂口志文/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです