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Sca-1はマウスより発見されたグルコシルホスファチジールイノシトールに結合するLy(lymphocyte activation protein)-6に属する細胞表面タンパクであり,元来,抗原刺激によってリンパ球において活性化される遺伝子として同定された.造血幹細胞をはじめ,乳腺・骨・前立腺・皮膚・肝臓・肺・心臓といったさまざまな体性組織幹細胞を認識することが知られている.(実験医学増刊265より)

再生医療へ進む最先端の幹細胞研究

注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と,各種疾患への臨床応用

山中伸弥,中内啓光/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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