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immunomodulatory drugs

サリドマイド(thalidmide)ならびにその副作用を軽減した誘導体であるレナリドミド(lenalidomide)およびポマリドミド(pomalidomide)などの一連の化合物を総称してIMiDsとよぶ.その作用機序は長らく不明であったが,近年E3ユビキチンリガーゼ複合体を構成するCRBN(Cereblon)がIMiDsの結合タンパク質であることが明らかになり,骨髄腫細胞に対する抗がん作用のメカニズムについて大きな進展があった.(実験医学増刊3412より)

がん免疫療法 腫瘍免疫学の最新知見から治療法のアップデートまで

免疫学の基礎知識と、免疫チェックポイント阻害薬、T細胞療法、個別化・複合免疫療法、臨床開発の最前線

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです