inflammasome
caspase-1,PYCARD,NALPあるいはcaspase-5やcaspase-11から構成されるタンパク質複合体であり,IL-1βやIL-18の成熟体の分泌を促進するとともに,アポトーシス誘導能も有する.2002年にAlnemriらにより提唱され,現在ではさまざまな自己免疫疾患,炎症性疾患に関与することが知られている.(実験医学増刊2720より)
アレルギー疾患の免疫機構
免疫細胞・サイトカインからみたアレルギー発症機序と治療へ向けた臨床的アプローチ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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