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【スマホで読める実験医学】自然免疫受容体NLRP1の構造解析から見出された新たな活性制御因子
550円
インフラマソーム構成分子の1つであるNLRP1は,炎症などの免疫防御反応を引き起こすが,自己炎症性疾患などにも関連することから近年注目されている.今回われわれは,全くの予想外のことに,クライオ電子顕微鏡構造解析を通してNLRP1インフラマソーム活性化の新たな抑制因子としてチオレドキシンを同定し,さらにNLRP1とチオレドキシンとの複合体の構造を解明した.
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