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型の実践❷:追跡(トラッキング)と効果的なプラグインの利用①

塚田祐基
10.18958/7407-00027-0001158-00

前回からの経緯
前回までの3回では核膜に移行するタンパク質の動態解析を題材に作業工程を解説した.今回から3回はこれまでと話題を変え,粒子追跡の話を進める.さらにImageJでは,粒子追跡において便利なTrackMateなどのプラグインが公開されているが,これら公開されているプラグインをどのように活用するか,ということをサブテーマとする.言わば,これまでとは別の型になるが,作業工程を構成することで解析の骨組みをつくるという考え方は共通であるので,その点に留意して読み進めていただきたい.

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