スマホで読める実験医学
550円

型の実践❷:追跡(トラッキング)と効果的なプラグインの利用③

塚田祐基
10.18958/7431-00027-0001401-00

前回までのおさらい
前々回から3回にわたり,生物画像解析のさまざまな場面で遭遇する粒子追跡(particle tracking)の課題を取り上げている.これまでに高機能なImageJのプラグインであるTrackMateに焦点を当て,さらに機械学習も取り入れた解析方法を解説した.今回は既存のツールとして提供されていない機能をスクリプトで実装し,TrackMateと組み合わせて解析する方法を解説する.

この記事は有料記事です

(残り約9,200文字)

  • 【スマホで読める実験医学】型の実践❷:追跡(トラッキング)と効果的なプラグインの利用③
    550円

関連書籍

実験医学 2024年4月号

動き始めたゲノム編集の医療応用

免疫再生医療からダウン症治療、異種移植までin vivo/ex vivoでの多彩なアプローチ

  • 北畠康司,犬飼直人/企画
  • 定価:2,530円(本体2,300円+税)