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デルタ株

でるかかぶ

2020年12月にインドで最初に検出されたB.1.617.2系統に分類されるデルタ株は,オミクロン株が出現するまで世界で最も流行していた変異ウイルスである.デルタ株に存在するスパイクタンパク質の特定の変異(L452RやP681R)がデルタ株の増殖性や伝播効率の上昇に寄与する可能性が示唆されている43).(実験医学2023年3月号より)

COVID-19の病態におけるウイルス側の要因実験医学2023年3月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです