パラログ
ぱらろぐ
1つの生物内に存在する2つの遺伝子が,祖先種では同一の遺伝子であった場合,それらをパラログ(側系遺伝子)とよぶ.これらは,進化の過程で遺伝子重複によって生じたものであり,異なる機能をもつ遺伝子であることが一般的である.一方,異なる生物において共通祖先に由来する遺伝子をもつ際,それらをオルソログ(直系遺伝子)とよび,相同な機能をもつ.(実験医学増刊4120より)
神経が司る代謝・炎症制御と生体恒常性
臓器ネットワークを理解し、疾患予防・治療へ繋ぐ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです