プロスタグランジン
ぷろすたぐらんじん
生体内で合成される生理活性脂質.ロイコトリエンやトロンボキサンなどと同様に,アラキドン酸を基質としてシクロオキシゲナーゼなどの酵素群によるde novo合成により細胞内で産生され,細胞外へ放出される.粘液の分泌促進や血管拡張,筋収縮,発熱や痛みなどさまざまな生理作用を発揮する.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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